コラム

【2023年最新】求職者支援訓練制度を使ってエンジニアを目指したい方へ。卒業者が書く経験談とおすすめ職業訓練校について

IT業界は慢性的な人手不足。優秀なプログラマーは引く手数多、労働環境も給与もかなり融通が利きやすい昨今。
副業や独立が一般的になってきた今、プログラミングを勉強したいという方も多いのではないでしょうか?

「コストは掛けずにローリスクでスキルを身に着けたい」
「学校が無数にありすぎて、どこに通えばいいかわからない」
「そもそも何を学べばいいかわからない


職業訓練校卒業者の筆者が、給付金を貰いながら勉強できる求職支援制度が使える学校や、おすすめのプログラミングスクールを紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

職業訓練校とは?

  • 求職者支援制度は、再就職、転職、スキルアップを目指す方が月10万円の生活支援の給付金を受給しながら、無料の職業訓練を受講する制度です

  • 訓練開始前から、訓練期間中、訓練終了後まで、ハローワークが求職活動をサポートします

  • 離職して雇用保険を受給できない方、収入が一定額以下の在職者の方などが、給付金を受給しながら訓練を受講できます

  • 給付金の支給要件を満たさない場合であっても、無料の職業訓練を受講できます

  • 令和2年度は、全国で2万人以上の方が訓練を受講しています

厚生労働省公式HPより引用

国が指定した職業訓練校に無料で通うことができる求職者支援制度。
一定の条件を満たせば月10万円(+交通費)の給付金を貰いながらスキルを身に着けることができます。
本気でスキルアップをしたい社会人にとって利用しない手はないですよね!

休職支援制度が使えるおすすめのプログラミングスクール

今となって考えればここに行けばよかった・・と思えるプログラムや支援制度がある学校を厳選して紹介していきます。

    • DMM WEBCAMP


公式HP
DMM認定の専属講師が授業を担当するDMM WEBCAMP。
・WEBサイト構築の知識から、専門性の高いプログラミング、サーバー面、ネットワークセキュリティに関しての知識も得ることができる。
・高い転職成功率と、600社を超える豊富な紹介先。
・生徒のみで構成されるチームでECサイトの作成を行い、プログラミングだけでなく、実際の現場で必要になるコミュニケーションスキルなども鍛えることができる。

IT業界の話でよく聞くのがスキルだけあってもコミュニケーション能力がないエンジニアについてや、
全体の流れを把握できずに作業を進めるディレクターへの苦言です・・。
そのため、特に最後のポイントは魅力的に感じました。

  • インターネット・アカデミー

公式HP
現在「mamaeduプロジェクト」という、働く女性をWebやITの力で支援する取り組みを行っているインターネットアカデミー。
・Webデザイン、Webマーケティング、プログラミングを学べる
給付金対象のコースが他のスクールよりも多い(13コースあり、カスタマイズ可)。
・AI×IoTエンジニア育成コース等、高単価を狙えるスキルを取得できる
・給付金の申請についても知識豊富なキャリアプロデューサーがアドバイスをくれる
HPを見るとわかるように、学習できるコースがかなり多いです。
学習内容のカスタマイズも出来るため、本気で高単価の学習をしたい方にお勧めできるスクールです。

入校までの流れ

ハローワークに相談に行く

専門の窓口で職業訓練についての相談をします。失業保険を貰っている最中の人は対象外なので注意しましょう。

勉強するコースを選ぶ

自分が勉強したいジャンルのコースを見つけましょう。
例えばWEB系の勉強をするにしても「プログラミング専門」「デザイン専門」「WEBデザイン制作専門」等様々なコースがあります。
授業の時間帯も学校によって午前、午後、夜間と別れていることが多い為、自身の生活にあった場所を選びましょう。
公式サイトから受講できるコースを検索できます。

面接・「就職支援計画」の作成

人気のあるコースだと倍率も高く、場合によっては筆記試験があります。
選考を通過した後はスキル取得後の就職活動のための「就職支援計画」をハローワーク職員の方と一緒に作ります。月々の目標を決める簡単なものです。

高単価が望めるスキルが身につくおすすめのコース

今となってはこれを勉強しておけばよかったと思うWEB業界で有利になるスキルを勉強できるコースを紹介します。

Python Java 複数言語習得

初心者でも比較的学びやすいPytyon。最初に勉強をする言語で躓くとプログラミングに苦手意識が出てしまいます。需要もあり単価もいいPyhonとJavaは最初の入り口としておすすめです。

ネットワークセキュリティスキル

ネットワーク管理・セキュリティ管理に関するコンピュータの知識やサーバ知識を身に着けることができます。
専門的知識が必要とされるため常に一定の需要があるこちらのジャンルは、身に着ければ強いスキルになることでしょう。

まとめ

一般的にフロントエンドのWEB制作よりも、バックエンドのプログラマーの方が難易度が高く、その分単価も高いです。
プログラミングは難しそう・学習が続くか不安という方はWEBマーケティングやリスティング広告、現在需要の高い動画編集(特にtiktok)系も視野に入れるといいと思います!
学校に通うのであれば最後まで学ばないと勿体ないので、興味が持てるジャンル、且つ自分の性に合いそうなものからチャレンジしましょう。

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